庭先で見慣れない動物を見かけたとき、「これってどこに連絡すればいいの?」と困ってしまうこと、ありますよね。
特にハクビシンを見つけたら警察に通報するのか、それとも役所や害獣駆除業者に相談するのか、判断に困ってしまう方も多いんです。
ハクビシンは見た目が可愛らしいので、つい様子を見たくなりますよね。
でも実は、放っておくと住宅に住み着いたり農作物に被害が出たりする害獣なんです。
ハクビシンを見つけたら警察や役所、害獣駆除業者など、状況に応じた適切な対応が必要になります。
この記事では、緊急時に警察へ通報すべきケースや、役所や保健所、あるいは害獣駆除業者への相談などについて、状況別にわかりやすくご説明します。
正しい連絡先を知っておけば、いざというときも落ち着いて行動できますよ。
Contents
ハクビシンを見つけたら警察?まず知っておきたい正しい対応

ハクビシンを見つけると、驚いてしまいますよね。
近づいて様子を見たり、ムリに追い払ったりするのはご法度。

ハクビシンを見つけたら、まずは落ち着いて距離を取ることが大切です。
ハクビシンは見た目が可愛らしいですが、実は害獣に分類されています。
噛まれたり引っかかれたりする恐れがありますし、感染症のリスクもあるんです。
まずは安全な距離を保って、落ち着いて状況を確認しましょう。
そして、次にご紹介する適切な通報先へ連絡してくださいね。
ハクビシンを見つけたら警察・役所・害獣駆除業者どこに連絡?正しい判断基準を解説


ハクビシンを見つけたとき、どこに連絡すればいいかは状況によって変わります。
緊急性が高いか、継続的な被害か、すでに住み着いているかで判断が分かれるんです。
ここでは、それぞれの連絡先に相談すべきケースを具体的にご紹介します。
警察に通報!人への危険や交通トラブルの場合
例えば、道路の真ん中でハクビシンが動かずにいるときは、警察への通報が適切です。
車の通行を妨げている場合は、交通事故につながる危険がありますよね。
また、ハクビシンが攻撃的な行動を見せたり、人に危害を及ぼす恐れがあるときも、緊急で駆けつけてくれる警察に連絡してみましょう。
緊急の場合は110番、緊急性が低い場合は最寄りの交番や警察署に連絡しましょう。
ただし、警察は緊急対応が中心なので、捕獲や駆除までは行わない点は知っておいてくださいね。
それでも、人や車に危険があると判断した場合は迷わず通報してください。
安全を最優先に考えることが大切です。
役所や保健所へ連絡!庭や農地での被害や侵入の場合
畑や庭など、生活圏でハクビシンを見つけた場合は、まず役所や保健所に相談しましょう。
フンが落ちてたり、足音がしたり、作物を食べられるなどの継続的な被害があるときも同じです。
役所の環境課や農林課、または保健所が相談窓口になっています。
お住まいの市区町村の代表番号に電話して、「ハクビシンの被害相談」と伝えてください。
そうすれば、担当部署につないでもらえます。
そこでは、駆除や捕獲の許可手続きについて教えてもらえますし、信頼できる業者を紹介してもらえることもあるんです。
まずは気軽に相談してみてくださいね。
害獣駆除業者へ連絡!住宅へ侵入や住み着いた場合
天井裏や床下で足音が聞こえたり、糞尿の臭いがしたりする場合は要注意です。
鳴き声が続くときも、ハクビシンが住み着いている可能性があります。
ハクビシンが住み着いている可能性がある場合は、迷わずに害獣駆除専門の業者に連絡しましょう!
専門の害獣駆除業者なら、現地調査から駆除、再発防止まで一貫して対応してくれます。
24時間対応や全国対応の業者も多いので、気になったらまず相談してみてくださいね。
自宅などの私有地や建物内の場合は、原則として個人負担で駆除が必要になります。
ただし、自治体によっては補助が受けられる場合もあるので確認してみてください。
もし被害状況や時間に余裕があれば、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
料金や対応内容を比較して、信頼できる業者を選びましょう。
ハクビシンの駆除は自分でできる?法律と安全面の注意点


ハクビシンを見つけると、「自分でなんとかできないかな」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ちょっと待ってくださいね。
実は、ハクビシンは「鳥獣保護管理法」という法律で守られているんです。
つまり、無断で駆除すると違反になってしまいます。
駆除には自治体の許可が必要で、許可を得た専門業者が対応する必要があるんですよ。
それに、自分で駆除しようとすると感染症やケガのリスクも高くなります。
ハクビシンは見た目以上に力が強く、噛まれたり引っかかれたりする危険もあるんです。
「追い払うだけなら大丈夫」と思われるかもしれませんが、追い払った後にまた戻ってくることも少なくないとか。
根本的な解決には、侵入経路の特定と封鎖が必要になります。
だからこそ、安全面でも法律面でも、専門の害獣駆除業者にお願いするのが一番!
プロに任せれば、適切な方法で確実に対応してもらえます。
まとめ
ハクビシンを見つけたら警察や役所、害獣駆除業者など、状況に応じた適切な連絡先に相談することが大切です。
【状況別の連絡先まとめ】
- 道路上や人に危険がある→警察に通報
- 庭や農地での被害→役所や保健所に相談
- 住宅に住み着いた→害獣駆除業者に依頼
ハクビシンは害獣なので、放置すると被害が拡大してしまいます。
自分での駆除は法律違反になる上に危険も伴いますから、ハクビシンを見つけたら警察や役所に連絡して適切なアドバイスをもらいましょう。
住宅の中に侵入してきた場合や、屋根裏や床下に住み着いている可能性があれば、すぐに害獣駆除業者に連絡するのがおすすめです。
早めに対応すれば、安全で快適な生活環境を守ることができます。
ハクビシン駆除のプロがいますから、現地調査から再発防止まで徹底して対応してくれます。
困ったときは一人で悩まず、まずは相談してみてください。
