今年も年末が近づくと、気になってしまうのが「今年の顔」が決まる音楽イベント、レコード大賞ですよね。
特に今年の注目といえば、やっぱりミセスことMrs. GREEN APPLE。
昨年に続き勢いがすごくて、「レコード大賞2025で3年連続受賞」があるのでは?とSNSでも話題になっています。
もし本当に「レコード大賞2025で3年連続受賞」となれば、歴代でも数えるほどしかいない大記録!
これはもう、音楽好きとしては気になって仕方ありません。
今年の楽曲や活動を見ても好調続きで、「これはあるかも…?」という予感もしますよね。
そんな期待をしつつ、他の候補や歴代の連続受賞も振り返りながら、2025年の行方をいっしょに見ていきましょう。
レコード大賞2025ミセスは3年連続受賞あるか?

ミセスの勢いは、2025年に入ってもまったく衰える気配がありません。
チャート成績もライブ動員も安定していて、「今年の音楽シーンの中心にいるグループ」と言っても過言ではないほど。

2025年上半期はBillboard JAPANでは三冠を達成し、曲だけでなくアルバムやアーティストとしての総合力が高く評価されました。
これはレコード大賞の審査においても強い材料。
話題性はもちろん、数字の裏付けまでしっかりあるのがミセスらしさです。
こうした実績が積み重なって、3年連続受賞へ向けた期待も自然と高まっています。
ミセスGREENAPPLEのこれまでの連続受賞実績
ミセスは2023年に「ケセラセラ」で初の大賞、2024年には「ライラック」で2年連続受賞を達成しました。
特に「ライラック」はアニメ主題歌として国内外で話題になり、ストリーミングでもロングヒット。
年をまたいでもずっと聴かれている曲というのは、やっぱり強いですよね。
この2連覇により、ミセスは“今の音楽シーンを象徴するアーティスト”としての地位を固めました。
レコード大賞の歴史を振り返っても、連続受賞は限られたアーティストしか成し得ていません。
それだけに、今年の3連覇が実現すれば歴史に残る快挙!
注目度も期待値もどんどん高まっています。
2025年の楽曲と活動から見る3連覇の可能性
2025年は、楽曲・アルバム・ライブのどれを見ても大きな成果がありました。
また、5大ドームを巡る大規模ツアーでは、圧倒的な動員力を見せつけました。
テレビ出演も多く、一般層への認知も幅広いまま維持。
こうした総合的な強さは、レコード大賞で評価されるポイントでもあります。
これだけ実績がそろえば、3連覇の可能性を語らずにはいられません。
レコード大賞2025他の候補者は?対抗馬は米津玄師?


ミセスの3連覇に注目が集まる一方で、今年は“対抗馬が多い年”とも言われています。
とくに米津玄師さんは、映画主題歌の大ヒットで一気に本命ラインに浮上。
アニメや映画との強いつながりを持つ曲は、ここ数年のレコ大でも評価されやすい流れがあります。
だからこそ、“今年は波乱もあるかも?”なんて声まで出てきています。
ここでは、他の候補となりそうなアーティストについて見ていきましょう。
米津玄師 / IRIS OUT
「IRIS OUT」は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として大きな注目を集めました。
配信スタート直後からデジタルランキングを席巻し、ダウンロードとストリーミングで早々に1位を獲得。
アニメ映画の世界観にぴったりの歌詞とサウンドが話題で、SNSでも「今年一番聴いた曲」という声が多く上がっています。
曲の強さに加えて、米津さん自身のブランド力も健在。
映画との相乗効果で視聴数は伸び続け、2025年を代表する楽曲のひとつと言える存在に。
大型タイアップを持つアーティストはレコ大で評価されやすく、今年は“本気の対抗馬”として名前が挙がるのも納得です。
アイナ・ジ・エンド / 革命道中
「革命道中」は、アニメ『ダンダダン』第2期のオープニングテーマとしてリリースされました。
アイナさんの力強くてエモーショナルな声が響くロックテイストの曲で、アニメファンの間でも「作品の空気感にぴったり」と高い評価を集めています。
THE FIRST TAKEで披露したバージョンも話題になりましたよね。
ミュージックビデオの独特な世界観にも注目が集まり、国内外からの再生数はじわじわ増加中です。
サカナクション / 怪獣
「怪獣」はストリーミング2億回を突破した、サカナクションの代表曲のひとつ!
エレクトロとロックが混ざった中毒性のあるサウンドが特徴で、リリースから時間が経っても長く聴かれ続けています。
ライブツアーでも中心曲として扱われ、ファンからの人気も高い楽曲です。
サカナクション独自の音楽性は、レコ大での“音楽性重視の評価”にマッチします。
音楽的な完成度で勝負するタイプとして、候補に入る可能性は十分あります。
Number_i / GOD_i
「GOD_i」はデジタル配信後すぐにダウンロードランキングで大きな数字を出し、2025年度のランキングでも上位をキープしました。
力強いメッセージとダンスが融合した曲で、ライブ映えするのも魅力。
MVの世界観も話題になり、SNSでは“今年いちばん踊った曲”という声も多く見られます。
配信の強さ、ライブ動員、ファン層の広さを見ても、レコ大でノミネートされる素地は充分です!
新人ではなく“実力派の若手”として評価されているところもポイント。
Creepy Nuts / Mirage
「Mirage」はアニメ『よふかしのうた Season2』のオープニング曲としてリリースされました。
Creepy Nutsらしい言葉遊びと、夜の世界を感じさせるメロウなサウンドが人気で、アニメファンだけでなく幅広い層から支持されています。
2024年の「Bling-Bang-Bang-Born」が世界的にバズったことでも話題に。
2025年に入っても勢いは続いていて、“グローバルに届く日本の音楽”としての存在感は格別!
アーティストとしての評価の高さが、レコ大での追い風になりそうです。
Snow Man / TRUE LOVE
「TRUE LOVE」はSnow Manらしいドラマチックな世界観と、丁寧な歌詞が印象的なラブソング。
アルバムのリード曲として先行配信され、MVも映画のようなシーン構成で話題を集めました。
パフォーマンス力が高いグループだからこそ、曲の魅力がより引き立つのがSnow Manの強みです。
アルバム自体もチャート上位に入り、総合的な人気が高い一年に。
歌番組やバラエティー番組への出演も多く、認知度の高さは申し分ありません。
Omoinotake / 幾億光年
「幾億光年」はドラマ『Eye Love You』の主題歌として大きく話題になりました。
切なくて透明感のある歌声がドラマの世界観にぴったりで、放送期間中はずっとSNSでトレンド入り。
THE FIRST TAKEで披露したパフォーマンスも、話題になりました。
2024年にはレコード大賞で優秀作品賞を受賞しており、その流れが2025年にも続いています。
じんわりと長く聴かれ続けるタイプの曲なので、審査員の印象にも残りやすい一曲。
バンドとしての安定感もあり、今年も候補に入る可能性があります。
歴代レコード大賞連続受賞者の振り返り


レコード大賞には、これまでにも“時代を象徴するアーティスト”が連続受賞を果たしてきました。
毎年さまざまなヒット曲が生まれる中で、連続して評価されるというのは本当に特別なこと。
それだけに、誰がどんな理由で受賞してきたのかを知ると、今年の予想もぐっと面白くなりますよね。
過去に3連覇を果たしたアーティスト紹介
まず、レコ大で3連覇を成し遂げたアーティストといえば、浜崎あゆみさんとEXILE。
この2組は、その時代を象徴するほどの人気と影響力があり、音楽シーンをリードしてきました。
どちらも幅広い世代に愛されていて、楽曲が社会現象になるほどのパワーがあったのが特徴です。
浜崎あゆみさんは2001〜2003年にかけて3年連続で大賞を受賞。
EXILEは2008〜2010年に3連覇を達成し、“国民的グループ”の存在感をゆるぎないものにしました。
いずれも、タイアップやライブ動員、話題性の全てが強く、レコ大の舞台にふさわしいアーティストでしたね。
まさに時代の象徴でした。
連続受賞を支えた楽曲の特徴と共通点
【3年連続受賞曲】
浜崎あゆみ:「Dearest」、「Voyage」、「No way to say」(2001年~2003年)
EXILE:「Ti Amo」、「Someday」、「I Wish For You」(2008年~2010年)
連続受賞には、楽曲そのものの魅力も大きく関係しています。
どの曲もキャッチーながら深みがあり、何度聴いても飽きない仕上がり。
ドラマやCMなどタイアップとの相性もよく、街中で自然と耳にするほど“生活に溶け込む曲”だったのが特徴です。



さらに、楽曲のメッセージ性や世界観がしっかりしていて、アーティストの個性がくっきり見えるところもポイント。
レコ大は「その年の代表曲」を選ぶ場なので、時代性と普遍性の両方を持った曲が強い傾向があります。
ミセスにも同じ魅力があり、連続受賞の期待が高まる理由にもつながっています。
まとめ
今年のレコード大賞は、例年以上に激戦の予感です。
ミセスはチャート三冠やドームツアーの成功など、実績・話題ともに圧倒的。
ここまでそろっていると、「レコード大賞2025で3年連続受賞」も十分にあり得る展開ですよね。
一方で、米津玄師さんの大型映画主題歌や、アイナ・ジ・エンドさん、サカナクション、Creepy Nutsなど、注目アーティストが多いのも今年の面白さ。
どのアーティストも楽曲の強さが際立っています。
歴代の連続受賞を振り返っても、選ばれたアーティストはその年を象徴する存在ばかり。
ミセスがその仲間入りを果たすのか、それとも新しい風が吹くのか。
音楽ファンとしてはワクワクが止まりません。
「レコード大賞2025で3年連続受賞」が実現するのか、年末の発表まで目が離せませんね。
