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朝活がメリットだらけって本当?おすすめの過ごし方とデメリットも解説

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早起きして、朝の時間を有効に使っていい一日をスタートする「朝活」。「朝活がメリットだらけ」と聞くけれど、

  • 朝活するとどんなメリットがあるの?
  • 朝活って具体的に何すればいいの?
  • 朝活にだってデメリットもあるんじゃないの?

こんなことが気になっている方もいたりしませんか?
実際に、とりあえず始めてみたけど、何すればいいかよくわからなくて続かない……という方も多いようです。

この記事では、朝活するとどんなメリットがあるかを解説し、初心者におすすめの朝活の内容を紹介! さらには、朝活にも存在するデメリットとその対策も解説します。筆者も1年ほど朝活を実践中です。このブログも、まさに朝活の時間を使って書いているんですよ。朝活を実践している筆者の実体験も交えて解説しますので、ぜひチェックしてくださいね。

朝活をして得られるメリットは、すばり頭のゴールデンタイムを有効に使えること

朝は、夜にぐっすりと眠り頭の中もスッキリ、体の疲れがしっかり取れて、リフレッシュした状態です。効率よく何かにぐっと集中するには、最も適している時間帯と言われています。

日中は家事や子どもの世話、仕事などでバタバタと忙しく過ごし、夜になって自分の時間ができることにはぐったり……

疲れていて、とても何かに集中できるコンディションではありませんよね。ソファーに座れば、ものの数分でうたた寝をしてしまう方もいるでしょう。私も、毎日そんな状態でした。

一方、しっかり寝る時間をとってぐっすりと眠って目が覚めた朝なら、頭がすっきりしているので集中力もやる気も満タン。早起きをして家事や趣味、勉強やウォーキングなど、やる気まんまんで効率よくこなせるのが魅力です。

朝活で、朝の貴重な時間を有効に使うことにより、どんなメリットがあると思いますか? ここでは、朝活がもたらすメリットを5つ紹介していきます。

朝活がもたらすメリット
  1. 朝の時間や、自分の心に余裕ができる
  2. 自分だけの特別な時間が持てる
  3. 規則正しい生活が実現できる
  4. 前向きな気持ちでその日をスタートできる
  5. 新しい人や知識に出会える

1.朝の時間や、自分の心に余裕ができる

朝早く起きると朝に使える時間が長くなり、時間に余裕ができ、心の余裕にも繋がっていきます

朝は、ただでさえやる事が山のよう。子どもがいるご家庭ならなおさらです。朝ごはんの準備、お弁当作り、保育園や学校の持ち物の確認、ゴミ出し、洗濯、食器の片付け。それに加えて、自分の身支度や次から次へのやることが湧いてきて、自分は座ってご飯を食べる時間はありません。

ご飯のお皿をひっくり返した、飲み物が服にかかってもう一度着替えなきゃ……など、子育て中のあるあるエピソードではありますが、こんなことが起こったら一貫の終わりですよね。

「あ~、もうだめだ」と何もかもイヤになることだってあります。

でも、朝いつもより少し早く起きれば、時間にゆとりを持って家事や育児ができます。その結果、心にも余裕が生まれるので、何かハプニングが起こっても、

大丈夫!そんなこともあるかと思っていたよ^^

と穏やかに子どもに笑顔で対応できるようになります。

2.自分だけの特別な時間が持てる

誰にも邪魔されない「自分だけの特別な時間」を持てるのも、朝活の魅力のひとつです。普段は、仕事・家事・育児などで忙しく、まとまった時間を取るのは難しいという方も多いでしょう。

「隙間時間を有効に」なんて言われることもありますが、10分時間がありそうだからと言って、簡単に趣味のスイッチを入れるのは簡単なことではありません。

また、子どもが寝たあとの夜の時間を使おうと思っても、体は疲れていて思うように動かないし、集中できないなんてこともしばしば。

でも、夜にしっかりと眠った次の日の朝なら、頭もスッキリとしているはずです。家族はまだ寝ているので、物音も少なく自分の好きなことに没頭しやすいとき、と言えるでしょう。自分勝手に時間を使えるので、満足感もアップします。 

3.規則正しい生活が実現できる

毎日決まったタイミングで起きて活動を始めることは、生活のリズムを整えるために大切なことです。しかし、街中が夜までにぎわっていたり、夜遅くまでパソコンやスマホを見てブルーライトを浴び続けたり、本来体を休める時間帯に活動しがち。生活が不規則になると、気がつかないうちに体内のリズムが崩れ、体調不良に繋がりかねません。

あなたも思い当たることはありませんか?

  • スマホでゲームをしていたら、あっという間に夜の0時を過ぎていた
  • 本を読み始めたけどそのまま寝てしまって、煌々と電気がついている中で寝ていた
  • パソコンでドラマを観始めたらやめられなくなり、明け方まで見続けてしまった

はい、これ以前の私です。

体内リズムを整えるためには、決まったタイミングで起きて決まった時間に眠るという、規則正しい生活を送ることが重要です。朝決まった時間に起きるために逆算して眠る時間を確保するなど、自然と規則正しい生活が実現できます。

4.前向きな気持ちでその日をスタートできる

朝活は、精神的にも時間的にも余裕が生まれます。さらに、自分が好きなことやスキルアップのための勉強などを行うことで、自分に自信がついていきます。仕事や家事で忙しい1日を、ポジティブな気持ちでスタートできるようになるはず。

また、余裕を持った生活を送ることで「このくらいでいいや」「後でやろう」などといった、ちょっとした諦めが減ってきます。その結果、物事をやり切ったことが自信に繋がり、自己肯定感を高く維持できるでしょう。

5.新しい人や知識に出会える

朝活イベントやセミナーに参加すれば、新しい出会いも生まれます。参加しているメンバーは、当然ですが全員が朝活を実践している人達です。同じような目的や意識を持った仲間と出会えます。年齢や性別、仕事もさまざまな仲間がいて、異業種の人との交流の機会にもなるかもしれません。

また、オンラインでも対面でも、時間を約束することがちょうどいい強制力にもなり、朝活の成功に繋がります。

みんなと約束したから、早く起きて参加しよう!交流の時間が楽しいからまた行こう!

など、自分のモチベーションアップも期待できます。

朝活って何するの?おすすめのアクティビティ5選

朝活をして得られるメリットはわかったけど、実際には何をしたらいいのでしょうか? 初心者が比較的取り組みやすくて、気軽に始められるおすすめの朝活と言えば、次のようなものがあります。

おすすめの朝活
  1. ウォーキングやヨガなどの手軽にできる運動
  2. 資格の勉強や本を読むなど
  3. その日にやる事や仕事を段取りの整理
  4. 映画や音楽鑑賞などの趣味
  5. イベントやセミナーに参加

1.ウォーキングやヨガなどの手軽にできる運動

ウォーキングやヨガなどの軽い運動は、朝活に最適です。血行が良くなり頭も体もリフレッシュできるので、スッキリした気持ちでその日をスタートできるでしょう。

特に、朝日を浴びながらの「朝さんぽ」がおすすめ。ウォーキングは有酸素運動です。脂肪が燃焼しやすくなると言われているので、運動不足が気になっている方やダイエットをしたい方などにぴったりな朝活と言えます。

とはいえ、朝早くから身なりを整えて外に出るのはハードルが高い、と感じる方もいるでしょう。そんな方は、部屋の中でできるヨガやストレッチをしてみましょう。パジャマのままですぐに始められますし、お天気を心配する必要がなく習慣にしやすいです。

筆者は、運動不足解消のため、週に2~3日朝散歩をしています。人や車通りが少ない分、風音や鳥の声が耳に入ってくるのが気に入っています。キレイな空や季節の花などを、写真に納めながら歩くことも♪

2.資格の勉強や本を読むなど

早朝の静かな時間帯は、じっくりと活字を読むのに適しています。お気に入りのハーブティーやコーヒーを淹れて、本や新聞を読んでみるのもおすすめです。

頭がスッキリとしていて集中力がもやる気も高いので、学習にもぴったりな時間帯です。自分のスキルアップや将来の夢のための勉強にあてるのもよいでしょう。夜だとものの数分で眠くなってしまう参考書も、朝ならさくさくと読み進められますよ。

筆者は、資格試験や仕事のスキルアップのための書籍を読む時間に使っています。テレビの音や生活音も耳に入ってこないので、とにかく集中できます!

3.その日にやる事や仕事の段取りの整理

その日にやる事や仕事のタスクの整理をするのもいいでしょう。

こんな方いませんか? 

職場についてから「何から手をつけようかな?」「昨日やり残したことはあったっけ?」などと考えて、すぐにその日の仕事にとりかかれない……。

わかります! 朝は、家事・お弁当作り・子どもの世話など、やることが次から次へとあって頭がフル回転ですよね。仕事や昨日のことを思い出す余裕なんて、とてもじゃないけどありません。

そんな方は、朝の時間を使って1日のタスクを整理してみましょう。簡単に箇条書きでメモするのがおすすめです。やることを洗い出して目に見えるようにすると、生産性のアップにもつながります。その日が終わる頃には、いつもより早くやる事が片付いていると、実感できることでしょう。

筆者は、付箋にやることを書き出して、見えるところに貼っています。終わった項目から付箋を外して捨てると、やることが目に見えて減っていくので、物事が進んでいることをより実感できます。

4.映画や音楽鑑賞などの趣味

映画を観る、好きなアーティストの音楽を聞く、絵を描く、ハンドメイド作品を作るなど、趣味に時間を使うのもいいですね。家族と一緒に住んでいる方なら、家族がまだ眠っている静かな中で趣味に没頭できますよ。

また、夜に趣味をやり始めると、ついつい夜更かししてしまいがち。朝に時間を決めて取り組むことで、メリハリをつけて趣味を楽しめます。

筆者は、録画したドラマをよく見ています♪ 子どもに話しかけられることなく、集中して好きなドラマを楽しめます。

5.朝に開催されるイベントや勉強会などに参加

たった1人だと挫折してしまいそうで心配、という方におすすめなのが、朝に開催されるイベントや勉強会に参加すること。ネットで「朝 イベント」「朝 勉強会」などと入力して検索すれば、たくさんのイベント情報やコミュニティが出てきます。オンライン開催なら自宅からも気軽に参加できますよ。

地域を限定すれば、近所でリアルに参加できるものも見つかるかもしれません。イベント会場で、新しい仲間との交流や情報交換などの楽しみも増えそうです。

筆者は、X(旧Twitter)で開催されているイベントに、オンラインで参加することがあります。顔なじみのメンバーができてきて、自然と「朝活仲間」ができるのがモチベーションがあがります

たくさんのメリットがある朝活ですが、実践する際にはデメリットを理解しておくことも大切です。朝活のデメリットとして考えられるのは、次に挙げるようなものになります。

朝活をするデメリット
  1. 昼間に集中力が途切れる
  2. 早起きがストレスになる
  3. 家族の生活リズムとずれる

1.昼間に集中力が途切れる

早起きをした分、昼間にスタミナ切れを起こし、仕事への集中力が途切れてしまう心配があります。

でも大丈夫! 朝活を続けていると、だんだんとリズムが整ってきますよ。しかし、最初は睡眠時間が短くなってしまい昼間に眠くなってしまう方もいるのは事実なようです。

そんな時の対策として、昼休みなど時間が取れる時に仮眠するのがおすすめ。仮眠をとる時間は10分~20分程度が良いでしょう。それ以上になると、深い眠りに入ってしまう可能性があるので、目覚めるのが大変になり逆効果です。

2.早起きがストレスになる

早起きが苦手な方は、頑張って早くおきることがストレスになる可能性があります。

対策としては、朝活に使う時間を幅を持って設定しておくことがおすすめ。例えば「朝活の時間は15分~1時間」と設定しておけば、少し寝坊したとしても最低15分早く起きれば目標がクリアです。15分あれば、ベランダやお庭に出て外の空気を吸ったり、お気に入りのハーブティーを1杯飲んだりできますよ。

3.家族の生活リズムとずれる

家族が同じ家で生活している場合、家族との生活リズムのずれが心配です。自分だけ早朝から活動を始めると、生活音で家族を起こしてしまう……なんてことにもなりかねません。前向きな気持ちで始めた朝活なのに、家族との仲がギクシャクしては元も子もないですよね。

そんなときは、朝活の内容を工夫する必要がありそうですね。なるべく家族への影響が少ない内容のものを選びます。例えば、読書やスキルアップの勉強なら、大きな物音を立てずにできますよね。また、ウォーキングなら外に出てしまえば家の中は静かなままです。

まとめ

この記事では、おすすめの朝活の内容を紹介し、朝活を実践するメリットやデメリットとその対策などを見てきました。

読書や勉強、映画や音楽鑑賞などの趣味をするなど、気軽に始められます。その日のやることを書き出して効率UPを図ったり、読書やスキルアップの勉強の時間に使ったりするのもおすすめです。早起きするのはハードルが高いと感じる方は、最初は15分だけ早く起きることから始めましょう。15分で「軽いストレッチをする」「本を5ページだけ読む」「今日やることを箇条書きにする」などのちょっとしたことでも、立派な朝活になります!

忙しい毎日の中に、時間や心に余裕をもたらしてくれる「朝活」。規則正しい生活も実現でき、暮らしの充実感を高めてくれます。いつもより少しだけ早起きをするところから、あなたのペースでの朝活を始めてみてください

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この記事を書いた人

宮城県在住のはなです。
アラフォー、2児(中学生娘・小学生息子)の母。

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