ベルーナドームは、埼玉西武ライオンズの本拠地として知られる野球場です。
他にも、イベントやライブが開催されることもあり、多くの人が訪れるイベント会場にもなっています。
しかし、イベントが開催されるたびに「帰れない」「すごい混雑」「アクセス悪い」などという声をよく耳にします。
なぜそのように言われているのでしょうか?
この記事では、ベルーナドームが混雑して帰れないという問題や、アクセスが悪いと言われる理由について、詳しく調査しました。
また混雑をさけるための方法もご紹介します。
ベルーナドームに行く予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
ベルーナドームは混雑して帰れない?
ベルーナドームでイベントが開催されると、帰りの時間帯は会場周辺が非常に混雑します。
特に、野球の試合やコンサートが終わった直後は特に混雑ひどく、帰れないと感じるほどの混雑に巻き込まれることも。
多くの人が一斉に帰ろうとするため、駅や周辺の道路は人であふれかえってしまいます。
ほんで噂通り帰りえっっっっぐいなベルーナドーム
池袋に宿とってる私は余裕の待ち姿勢 pic.twitter.com/bvYz5SYSDD— 百 (@sui100m) September 8, 2024
ベルーナドームの帰りが恐怖過ぎる🫤
— れい🦁 (@re_rab_6) October 18, 2024
ベルーナドームの帰りはたぶん🚃がぎゅうぎゅうになるから本当に体調に気をつけて水分補給ダイジ!!
— 縁 (@nyny_en_boc) September 6, 2024
最寄りの駅「西部球場前駅」までは、通常なら徒歩で5分足らずで付く距離です。
しかし実際には、イベント終了後に駅に到着するまでに30分以上かかったり、電車に乗るまでに1時間以上待ったりした方もいたとか。
混雑の原因は主に2つあります。
1つ目は、ベルーナドームの収容人数が大きいことです。
会場のキャパは、約33,000。
イベントが終わると一度に大勢の人が移動しようとするため、大混雑が発生します。
2つ目の原因は、最寄り駅「西武球場前駅」の規模が小さいことです。
西武球場前駅は小さな駅のため、大勢の人を一度に捌くことができません。
そのため、駅構内や改札前に長蛇の列ができてしまうのです。
ベルーナドームがアクセスが悪いと言われる理由
ベルーナドームは、アクセスが悪いという評判があります。
その理由をいくつか見ていきましょう。
- 都心からは乗り換えが必要
- 最寄り駅が単線
- 最寄り駅がひとつしかない
都心からは乗り換えが必要
ベルーナドーム、距離的には大したことないのに乗り換え多くてしんどい。帰りキツそう…
— うゆ(タケノコ) (@Captain_Uyu) September 7, 2024
ベルーナドームへのアクセスが悪いと言われる大きな理由のひとつは、都心から直接行けないことです。
東京の中心部から行く場合、必ず1回以上の乗り換えが必要になります。
例えば、新宿駅からベルーナドームに行く場合は、次のようなルートで行くことになります。
- 新宿駅から西武新宿線で所沢駅へ
- 所沢駅から西武池袋線で西武球場前駅へ
このように、最低でも1回の乗り換えが必要です。
行きに乗り換えが必要なら、帰りも同じく乗り換えが必要になりますよね…
乗り換えがあると、移動時間が長くなるだけでなく、電車の遅延などのリスクも高まります。
また、電車に不慣れな人にとっては、乗り換えること自体が面倒に感じられるかもしれません。
最寄り駅が単線
ベルーナドームのアクセスが悪いとされるもう1つの理由は、最寄り駅である西武球場前駅が単線であることです。
単線とは、上り下りの電車が1本の線路を共有している線のことです。
上り下りで線路を共有していることにより、電車の本数が限られてしまいます。
そのため、イベント終了後に大勢の人が一気に駅に向かうと、電車に乗るまでに長時間待たされることになるのです。
また、単線であるため、遅延が発生しやすいという問題もあります。
1本の電車が遅れると、その影響が連鎖的に広がってしまい、さらなる混雑を引き起こすことになります。
最寄りの駅がひとつしかない
さらに、ベルーナドームの最寄り駅が「西武球場前駅」ひとつしかないことも、理由のひとつです。
最寄り駅がひとつしかないことで、会場にいるほぼ全員が同じ駅に向かうことになります。
会場のキャパは、最大約33,000人にもなるので、混雑することが容易に想像できますね。
いくら退場を制限したところで、混雑は避けられないのです。
ベルーナドームから混雑を避けて方法3選
ベルーナドームの混雑やアクセスの悪さは避けられない問題ですが、工夫次第で混雑を避けて通ることができます。
ここでは、できるだけ混雑を避けるための方法を3つご紹介します。
- イベント終了前に少し早めに帰る
- タクシーや自転車など電車を使わずに帰る
- 近くのホテルを予約しておく
その1:イベント終了前に少し早めに帰る
混雑を避ける最も簡単な方法は、イベントが終わる少し前に会場を出ることです。
野球の試合であれば8回終了時、コンサートであればアンコール前などのタイミングで帰るのがおすすめになります。
もちろん、最後まで楽しみたい気持ちはよくわかります。
しかし、少しだけ早く帰ることで、帰宅時間が2時間以上短縮されることもあります。
特に遠方から来ている人や、翌日早くから予定がある人にとっては、検討する価値があるのではないでしょうか。
その2:タクシーやレンタカーなど電車を使わずに帰る
電車以外の交通手段を利用するのもおすすめです。
例えば、タクシーやレンタカーを利用するのも良いでしょう。
タクシーを利用する場合は、タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》を使って事前に予約しておくことをおすすめです。
イベント終了後にタクシーを利用しようとする人もいるため、その場で拾おうとするのは困難な場合が多くなります。
タクシーを呼ぶ場合は、会場から少し離れた場所で乗るのがおすすめです。
レンタカーの場合は、事前に予約しておくことはもちろん、駐車場が予約できるakippaを利用して、駐車場の確保も忘れずに行いましょう。
ベルーナドーム周辺の駐車場は限られているため、早めに確保することが重要です。
ただし、道路の渋滞には注意が必要になってきます。
渋滞情報をこまめにチェックし、必要に応じて迂回ルートも見つけておきましょう。
その3:近くのホテルを予約しておく
混雑を完全に避けたい場合は、ベルーナドーム周辺のホテルに宿泊するのも1つの手段です。
イベント終了後にゆっくり休むことができ、翌日の朝、混雑が落ち着いてから帰ることができます。
また宿泊場所が確保できているのであれば、駅の混雑が減るまで少し時間を潰す余裕も生まれます。
遠方から来る方なら、楽天トラベルなどで、最初からベルーナドーム近くのホテルを予約しておくといいでしょう。
イベント後にすぐにホテルに入れれば、すぐ疲れを癒すことができ、より快適に過ごせます。
まとめ
今回は、ベルーナドームは混雑して帰れないという声について、アクセス悪いと言われる理由も合わせて調査しました。
ベルーナドームは人気のイベント会場ですが、帰れないほどの混雑やアクセスが悪いという問題があります。
ドームの収容人数や、最寄り駅の規模、都心からの距離などが原因となっているようです。
しかし、事前に準備しておけば、ベルーナドームの混雑やアクセスの悪さを回避することも可能です。
- タクシーを利用する方
>>タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》 - ホテルを予約する方
>>ベルーナドーム周辺ホテルを探す
ベルーナドームに行く際は、今回ご紹介した方法を参考にして、スムーズに帰れる計画を立ててください。
イベントを最後まで楽しみつつ、帰りの混雑やアクセスの悪さによるストレスを最小限に抑えることができるでしょう。