「朝活を始めたけど、朝起きれない…」
「朝活したいけど、朝眠くて続かない…」
「朝早く起きると、その日1日が眠くてつらい…」
せっかく朝活しようと決心したけど、早起きが辛すぎるという方いませんか?
この記事を読めば、早起きが辛い原因と上手に朝活を続けるコツがよくわかるでしょう。朝が楽しみでワクワクできて、気持ち豊かに1日をスタートできるようになりますよ。
【この記事でわかる事】
- 早起きが辛い原因
- 上手に早起きするコツ
Contents
早起きが辛いのはなぜ?4つの原因を解説
朝活に必要な「早起き」ですが、朝起きるのが辛くて続かない方、いますよね。「できている人がいるのになぜ?」と悲しくなったり「どうせ私にはできない」と諦めてしまったりしていませんか?
今は早く起きることが習慣になった私も、最初のうちは目覚まし時計が鳴ってもいつの間にか止めてしまっていたり、目が覚めても眠くて全然活動できない日が続いたりと、なかなかうまくいきませんでした。
そんな方に知ってほしいのが、早起きが辛いのには原因があるということです。
ここでは、早起きが辛くなる主な原因を4つ解説! 自分に当てはまるものがないか、普段の生活を思い起こしながら読んでみてください。
【早起きするのが辛い原因】
- 睡眠時間が少なくなっている
- 睡眠の質がよくない
- 朝活の内容がわくわくしない
- 目的が、自分ではっきり決まっていない
睡眠時間が少なくなっている
早起きが辛い原因のひとつとしてまず考えられるのは、朝早くおきることにより睡眠の時間が短くなっていることです。
学生の頃のテスト勉強をした時や、平日の夜にうっかり朝まで飲み明かした記憶がある方も少なくないのでは? 朝起きて学校や職場に行ったはいいものの、授業や仕事にまったく集中できなかった経験、あるんじゃないかと思います。
それと同じように、夜寝る時間が変わらないのに起きる時間だけ早くしたのでは、体を休めるのに必要な時間が確保できず、あっという間に睡眠不足に陥ってしまいます。寝不足のままで朝活をスタートさせようにも、ぼーっとしてしまったりすぐに集中が切れてしまったり、時間を有意義に使えません。
さらに、日中の仕事や勉強にも集中できず、体と頭を酷使して1日を過ごすことになるでしょう。その結果、朝起きるのがさらに辛くなり、朝活自体へのモチベーションが下がってしまいます。
睡眠の質が良くない
十分な睡眠時間が確保できていたとしても、睡眠の質が悪いと快適な睡眠とは言えません。寝ても疲れが取れなかったり、朝起きてもすっきりしなかったりします。快適な睡眠のためには、眠る環境や状態も大切になってくるのです。
例えば、夜に眠る直前までゲームやYouTubeを見ていませんか? ソファーでテレビや本を見ながら、いつの間にか眠っていませんか? さらには、寝室が暑すぎたり寒すぎたり、布団が重すぎるなどといったことも、睡眠の質を下げる原因になってしまいます。
夜は、適度な温度の部屋で明かりを消して、寝ることに集中できるようにしましょう。好きな香りのお香を準備してみたり、肌触りのいい布団を準備してみたりするのもおすすめです。自分が「心地よい」と感じる環境を自分で作っていくことで、満足感に浸りながら眠りにつけます^^
朝活の内容がわくわくすることではない
朝活の内容は、あなたがわくわくすることですか? せっかく早起きしても、朝活の内容が自分がわくわくしないこと、やりたくないことであれば、早起きが辛くなるのも当然です。
例えば、ジョギング。 ”おすすめの朝活”としてよく耳にするジョギングですが、そもそも体を動かすのが好きではない人が、わくわくできるしょうか?
答えはNOです。苦手なことをわざわざするためだったら、苦痛でしかありません。継続は難しいでしょう。
私は、朝に汗をかくのが好きではありません。汗をかくとシャワーを浴びたくなりますし、その後の髪を乾かしたり、入浴によってさらに汗が出てきたりして、逆に時間が必要になったり負担に思えたりするからです。そのため、暖かい時期の朝活は体を動かさないメニューを選んでいますよ。
目的が、自分のなかではっきり決まっていない
朝活をする目的が、自分の中ではっきり決まっていないと、早起きする意味がわからなくなり辛くなってしまいます。人は、日々たくさんのタスクに追われて生活しています。1分1秒がとても大切で、睡眠時間は出来るだけ多く確保したいと思っている方も多くいることでしょう。
「朝活ってなんかおしゃれだな」「早起きって健康にいいはず」などと、なんとなく始めた早起きは意味を感じなくなってしまうのです。
私も、学生時代は1秒でも長くベッドに入っていたかったです。今思うとあまり良いことではありませんが、朝ごはんを食べるより睡眠を優先していたこともありました。
意味のない早起きは、苦痛でしかないですよね。目的がないまま早起きを続けている方がいたら、一旦朝活をする目的を考え直してみるといいかもしれません。
早起きをして朝活を上手に続けるコツ
ここの章では、早起きをして上手に朝活を続けるコツを解説します。
【早起きをして上手に朝活を続けるコツ】
- 睡眠時間をけずらない
- 眠る環境を整える
- 朝活の目的を再確認する
- 朝活は短時間でもOKにする
- 早起きできた自分をしっかり褒める
- 一緒に取り組む仲間を見つける
睡眠時間をけずらない
朝活のために、睡眠時間をけずってはいけません!
十分な睡眠時間を確保する事は、早起きを上手にするための基本中の基本です。睡眠時間をけずってしまうと、寝不足になり集中力や記憶力の低下、さらには体調不良などにも繋がります。せっかく有意義な時間を過ごそうと思っていても、逆効果になってしまっては元も子もありません。
個人差はありますが、成人の場合の快適な睡眠時間は、6.5時間~7.5時間と言われています(参照先:厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針検討会報告書」より)。朝起きる時間を決めたら、逆算して寝る時間を決めて睡眠不足にならないようにしましょう。
眠る環境を整える
十分な睡眠時間に加えて、良い睡眠をとることを心がけましょう。快眠のための環境を整えることが大切です。
具体的には、次のような点を意識するとよいでしょう。
- 寝室を暗くし、静かにする
- 寝る直前はスマホやテレビは控える
- カフェインやアルコールを控える
- 冷暖房で室温を整える(13~29℃) ※厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014 平成26年3月」より
- 入浴やストレッチでリラックスする
あなたに当てはまっていないものはありますか? もし、当てはまらないものがあればひとつずつでいいので、試してみてください。
あなたのにぴったりの方法が見つかると、睡眠の質がぐっとあがり朝すっきりと起きれるようになりますよ。
朝活の目的を再確認する
朝活を始める時には「なぜ朝活をしたいと思っているか」という目的を、自分のなかではっきりと認識しておきましょう。
例えば、
- 健康的な生活をしたい
- 資格試験のための勉強をしたい
- 趣味の時間がほしい
- 朝の時間に余裕がほしい
など、自分の目標や目的を常に意識することが大切です。スマホのメモ機能や紙に書いて冷蔵庫に貼っておくなど、すぐに目にできる場所に書き出しておくのもいいでしょう。早起きが辛くなった時に目的を再確認することで、下がったモチベーションをその場で高い状態に戻せます。
朝活に限らず、何かを継続する時には、モチベーションが低い期間をいかに少なくするかがポイントです。自分のモチベーションがあがる方法を自分で理解しておくことも重要になってきますね。
短時間でもOKにする
必ずしも時間を決めて朝活する必要はありません。10分や15分だとしても、立派な朝活です。30分間続けないといけないとか、最低1時間はしないと意味がないなどという話しではないです。
夜寝る時間やその日のコンディションによって、朝の調子が異なります。例えば、1回目の目覚ましで起きれる日もあれば、スヌーズして3回目の目覚ましで起きる日もあるでしょう。
また、小さい子どもがいる方なら、夜泣きがひどかった、オムツ替えで夜中に着替えをしたなどといった想定外のこともつきもの。不可抗力により、思ったより眠る時間が短くなってしまいことも珍しくありません。
最初からたっぷりの朝活を自分に強要してしまうと、できない日が出てくることで挫折しやすくなります。10分でも15分でも、早く起きて自分のための時間が作れたなら、それは立派な朝活なんです!
そして、たまには「今日は早起きしない」という日があってもいいのです。朝活を習慣にして何年も続けていくことを考えれば、どうしても疲れている日に早起きをしないことは、まったく問題ではありません。
早起きできた自分をしっかり褒める
早起きができたら、自分をしっかりと褒めてあげましょう。10分の朝活だったとしても「早起きができたこと、朝活に取り組んだこと」を褒めます。
早起きのリズムが整うまでは、起きるのが辛い時があるのは当然。今までやっていなかった朝活に取り組もうとしているだけで、すごいことなんです。さらに朝活を継続できているとしたら、あなたはもっとすごい!
小さな成功体験を積み重ねて自分を褒め続けることで、朝活への意欲が高まり楽に早起きを続けられるようになります。
どんな風に自分を褒めたらいいかわからない場合は、自分の子どもだったらどんな風に声をかけるか想像してみてください。
- いつもより5分早く起きれたの?すごいね!
- えっ!3日連続で早起きできたの?天才!
- 今日は早起きできなかったのね。たまに休憩してもいいんじゃない?
- 昨日できなかったのに今日はできたの?さすがだね!
こんな風に声かけたりしませんか?
ポイントは、やる気をなくしてしまわないような言葉をかけることです。
逆に、早起きできない日があっても、自分を叱ったりダメだと思ったりしてはいけません。「そんな時もあるさ」「次はできるよ」と自分で自分を励ましてあげましょう!
一緒に取り組む仲間を見つける
一緒に早起きをして、朝活に取り組む仲間を見つけるのも、モチベーションを維持する上でとても効果的です。家族や友人のほかにも、オンラインで朝活仲間を見つけてもいいでしょう。
一緒に活動したり情報交換をしたりする仲間がいると、お互い刺激し合いながら朝活に取り組むことができます。「あの人が頑張っているから私も頑張ろう!」「あの人から聞いたあの朝活を試してみたい!」など、朝活に取り組むモチベーションを高い状態で維持できれば、自然と早起きが苦痛ではなくなっていきますよ。
自分に合ったスタイルで、有意義に朝活を楽しもう
朝活には、健康的な生活を送ったり趣味に没頭したり、他にも仕事や勉強の効率を上げるなど、たくさんのメリットがあります。
しかし、早起きが苦手な方にとっては、なかなか継続するのが難しいかもしれません。そんな方は、早起きが辛い原因や早起きをするコツを知ることで、上手に朝活に取り組んでいけるようになります。
朝活は強制ではなく、自分らしいスタイルで楽しむことが大切です。長期的な目線で上手に続けていけるように取り組んでいきましょう。